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妻の生活資金を算出しよう!
前回で末子大学卒業までの生命保険での準備額を算出いたしました。今回は妻の生活資金のためにいくら準備するかを算出いたしましょう!
前々回で妻の生活資金を6120万円と算出いたしました。では妻の収入面を見てまいりましょう。
遺族厚生年金で554,400円(年額)が終身支払われます。ですから53歳時平均余命の34年を基に計算しますと554,400×34年=18,849,600円です。
また遺族厚生年金を妻が受給している場合、その妻が40歳以上65歳未満の間は 一定の条件を満たしていれば「中高齢の寡婦加算」が加算されます。この中高齢の寡婦加算の金額は596,000円(年額)で定額です。
ですから末子の大学卒業時53歳から64歳までを計算いたしますと、中高齢の寡婦加算596,000円×12年=7,152,000円です。ここまでの合計が18,849,600円+7,152,000円=26,001,600円。さらに65歳からの老齢基礎年金を計算しておきましょう。
| ● | 妻は夫の国民年金の第3号被保険者として加入期間を夫と同じ14年間とします。 |
| ● | 妻は夫の死後、国民年金に60歳までの27年間加入したとします。 |
そうしますと合計の老齢基礎年金は794,500円(年額)となります。そして65歳からの平均余命を調べますと、22.96歳ですので23年で計算いたしますと、794,500円×23年=18,273,500円です。
ではすべての総収入を計算いたしますと、26,001,600円+18,273,500円=44,275,100円です。では妻の生活資金を生命保険で準備する際の目安は6120万円−44,275,100円=16,924,900円となります。
前回の家族の生活資金を生命保険で準備する目安額17,586,600円と妻の生活資金を生命保険で準備する目安額16,924,900円の合計は34,511,500円となります。つまりこの家庭の場合、世帯主36歳時死亡と仮定して最大3500万円の死亡保障が必要であることがわかりました。
如何でしたか?
高齢化と自己責任の時代を迎え、生活設計の重要性はますます高まってきています。そして生活設計、特に老後への準備にあたっては、年金の知識がどうしても必要です。一度ご自身の手でシミュレーションなさってみることをお勧めいたします。ちなみにこの年金シミュレーションは金融広報中央委員会の年金シミュレーションサイトを使って算出いたしました。
生命保険に関するご質問にお答えいたします。
皆さまからのメールをお待ち申し上げております。
AFP215-2005-030 2月17日
「死亡保険をシミュレーションする」へ続く
【追記】
中高齢の寡婦加算の金額は、メルマガ配信当時の金額になります。
現在の受給金額、受給条件は異なります点、ご了承下さい。
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