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予定利率に予定事業費率
前回に勉強した生命保険の「収支相当の原則」から、実際の保険料を算出するのに予定死亡率、予定利率、予定事業費率の3つの予定率を使うところまで勉強しました。では本日はまず予定利率を勉強しましょう。
契約者が支払う保険料の一部は、将来の保険料の支払いに当てるため保険会社に積み立てられますが、保険会社は積み立てられた保険料を契約者にとって有利になるように運用します。そのため、保険料はこの運用によって得られる収益を予定して、あらかじめ一定の利率で割り引かれています。このときに使用する利率を予定利率といいます。
「う〜ん。いまひとつ分からないな?」
では例をあげて分かりやすく説明しましょう!
私、小川が運用上手な運用馬太郎君にお願いをしました。「1年後に10万円欲しいのだけれど、上手に運用してくれないか?」
馬太郎君は「うん、わかった。ならば9万円を預けてくれよ。そしたら1年後に1万円の利息をつけて10万円にしてあげる。」
このとき馬太郎君が使ったのが予定利率です。馬太郎君は金融の世界に長けているので、一番運用実績がよく、安全性に長けた商品で利率を予定できたのです。
実際の予定利率は例で上げたような高利率ではありませんが、10万円の保険金額を契約者に支払うために切磋琢磨して運用する。その際に運用できる目安を予定利率と呼ぶ、ということがお分かりいただけたでしょうか?
では次に予定事業費率です。言うなれば社員のお給料や販促物、ちびちびダックの制作費に、テレビCM、柳葉さんや矢田さんのギャラなどなど、生命保険会社が保険事業の運営上必要とされる経費を予定して、保険料の中に組み込んでおります。この割合を予定事業費率と言います。
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次回は「解約払戻金とは?」を配信いたします。
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AFP215-2005-025 2月17日
